グローバルヒストリーのなかの近代歴史学

平成26-28年度立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR共同プロジェクト研究)

公開シンポジウム「外国史家が読み解く『近代日本のヒストリオグラフィー』」(2016年3月6日)

シンポジウム:外国史家が読み解く『近代日本のヒストリオグラフィー』

日時:2016年3月6日(日)13時ー17時
場所:慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟313教室 
主催:基盤研究(A)「原史料メタ情報の生成・管理体系の確立及び歴史知識情報との融合による研究高度化」
共催:立教SFR「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学

 

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公開シンポジウム「史学史上の黒板勝美:日米における新たな研究動向」(2015年12月19日)

公開シンポジウム:史学史上の黒板勝美:日米における新たな研究動向

 

日時:2015年12月19日(土)14:00~18:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館地下 第3・第4会議室
主催:立教大学日本学研究所
共催:立教SFR「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学

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公開シンポジウム「近代日本の偽史言説 その生成・機能・受容」(2015年11月7日・8日)

 11月7日(土)8日(日)に下記のシンポジウムが開催されます。ご関心のある方は足をお運びください。

 

立教大学日本学研究所公開シンポジウム

近代日本の偽史言説 その生成・機能・受容

 

日時:2015年11月7日(土)・8日(日)

場所:立教大学池袋キャンパス5号館1階第1・第2会議室(変更しました)

主催:立教大学日本学研究所

共催:立教SFR「グローバルヒストリーのなかの近代歴史学

 

 過去の世界は歴史家によって記述される。アカデミックな訓練を受けた歴史家が記述し、歴史家集団から一定の承認を受けるがゆえに、歴史は多くの人がみとめる基準としての歴史たりうる。しかし、わたしたちが生きる世界で生み出される歴史は、そのような歴史家による歴史記述ばかりではない。偽史というジャンルも、そのひとつである。

 「チンギスハンは源義経である」、「アトランティス大陸は実在する」、「ひらがなより古い日本独自の文字が使われていた」といった言説は、一見、バカバカしい。バカバカしいが、いまなお、書店の一角を占め、結構な部数が売れ続けている分野でもある。さらに重要なことに、このような偽史言説が、社会的な意味を持ち得たこともあるのだ。
 本シンポジウムでは、このような、アカデミックな歴史家によって承認された歴史記述に対抗する、古史古伝、同祖論、地方史、民俗伝説、異世界論、陰謀説といったオルタナティブな歴史物語(偽史)をとりあげ、そのテクストの生成・機能・受容を、背景となる思想や社会といった観点から分析する。偽史というレンズを通すことで、近代日本における思想と社会の関係、そして社会における歴史思想のあり方を問いなおしてみたい。

 

プログラム

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第8回研究会 日程変更(7月21日→7月28日)

7月21日に予定されていた第8回研究会ですが、28日(火)に変更になりました。
以前に投稿したアナウンスも修正しましたが、念のために再掲します。
 
日時:2015年7月28日(火)18:00-
場所:立教大学池袋キャンパス12号館2階会議室
報告者:神野潔東京理科大学准教授)
報告タイトル:近代法史学史の中の穂積陳重